お菓子を食べたら酔っぱらった!?
(平成25年12月17日 独立行政法人国民生活センター 子どもサポート情報 第70号)
お菓子にアルコールが入っていると思わずに子どもに与えてしまい、子どもの具合が悪くなったという報告が寄せられています。
事例
・洋菓子店で購入したパウンドケーキを食べた娘が嘔吐した。ブランデーが使われていたが、購入時にアルコール入りという説明はなかった。
・お土産でもらったゼリーを食べた後、子どもの顔が赤くなり、息が酒臭くなって酔っ払ったような状態になった。
消費者へのアドバイス
・菓子類には洋酒などが使われているものがあります。飲料ではアルコールが1%以上含まれているものには「酒類」の表示が義務付けられていますが、菓子類にはありません。店頭で確認したり、原材料の表示をよく見たりするなど注意が必要です。
・事例のほかにも、液体の色や容器が類似しているため、清涼飲料と間違えてアルコール飲料を子どもが飲んでしまうケースもあります。
・子どもの場合、アルコールの摂取量によっては深刻な事故につながるおそれがあります。子どもの飲食物には日ごろから注意しましょう。
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