県内初!ATM利用制限により還付金詐欺被害を阻止!
2017年4月5日 広島県警察本部 生活安全総務課 犯罪情報官速報より
内容
広島市安芸区内の男性(80歳代)は、役所を名乗る男から電話で、
「高額医療費の還付金がある」
「キャッシュカードを持って、スーパーのATMへ行って」
などと言われ、近くのスーパーのATMへ行った。
その後、男性は、携帯電話で犯人の指示を受けながら、広島信用金庫のキャッシュカードを使用してATMを操作したが、ATMでの利用制限の対象者であったため、振込を利用することができなかったことにより被害が未然に防止されたもの。
ATMの利用制限について
平成29年3月21日から、広島信用金庫、呉信用金庫、しまなみ信用金庫、広島みどり信用金庫では、還付金詐欺の防止のため、同金庫の預金者のうち70歳以上でかつ過去1年間キャッシュカードによる振込をしたことがない方については、キャッシュカードによるATMでの振込ができないもの(振込は窓口での対応)。
警察からのお願い
金融機関におけるATMの利用制限の取組は、還付金詐欺の被害防止のため、警察からの要請により実施されております。
ご理解とご協力をお願いします。
2017年4月5日 広島県警察本部 生活安全総務課 犯罪情報官速報はこちらから
(啓発用資料としてご自由にご活用ください)