廃品回収を依頼したら高額な請求をされた
2014年12月12日 独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第208号より
廃品回収サービスに関する相談が寄せられています。
一般廃棄物の収集・運搬は、市区町村に許可を受けた事業者しか行えません。
安易に廃品回収業者に処分を依頼することは、トラブルのもとになりやすいのでご注意ください。
事例
高齢の母が、巡回していた廃品回収業者にテレビとオルガンの回収を依頼した。業者はそれ以外にも小型冷蔵庫やソファ、消火器などを勝手に持ち出し「回収費用として5万円」と請求してきた。母はそんな金額になると思っていなかったので「1万円しかない」と言うと「内金として1万円を払い、残りは振り込んで」と言われた。近日中に振り込むことになっているが、高額な請求に納得がいかない。
消費者へのアドバイス
★粗大ごみや不用品の処分は、お住まいの市区町村のルールに従って行いましょう。粗大ごみに出せない家電製品やパソコンなどの処分方法について分からない場合は、市区町村に確認しましょう。
★廃品回収業者とトラブルになるなど、困ったときは、早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
2014年12月12日 独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第208号はこちらから
2007年12月20日 独立行政法人国民生活センター 「廃品回収業者とのトラブルに注意!」はこちらから
http://www.kokusen.go.jp/news/data/sn-20071220.html