大手百貨店・銀行協会をかたる電話に注意!
~「カードを預かります」は詐欺!~
2016年10月26日 広島県警察本部 生活安全総務課 犯罪情報官速報より
事案の概要
広島市内の70代の女性方に電話で、大手百貨店をかたる犯人から
「カードで買い物をしましたか。」
と言われ、女性が身に覚えがないことを伝えると
「では、銀行から代金が引き落とされないように銀行協会へ連絡しておきます。」
と言われ後、銀行協会をかたる犯人から
「何者かが他人のカードを不正使用する被害が発生しています。カードを止めるので、職員が受け取りに行きます。」
などと言われ、犯人が自宅までキャッシュカードを受け取りに来て、その後、現金が引き出されたというものです。
この他にも、同様の不審電話が広島市内で10数件架かってきておりますのでご注意ください。
★他人にキャッシュカードを預けたり、暗証番号を教えたりしないようにしましょう。
同様の事例を広島県警メールから紹介
広警察署管内で、警察官を名乗る手口が連日発生しています。 この手口は、警察官のふりをして電話をかけ、『窃盗犯人を捕まえたら、あなた名義の持ち物が見つかりました』『あなたの個人情報(口座等)が漏れているため、凍結手続きをします』『お宅に警察官(または金融機関職員等)を行かせるので、キャッシュカード(通帳)を預けてください』等と説明し、被害者方でキャッシュカード(通帳)を受け取るとともに、暗証番号を聞き出して立ち去り、ATMで現金を払い出すというものです。 <ご注意ください> |
県内では、警察本部捜査二課の捜査員を名乗って、 口座が凍結されるので、現金を引き出してくれと警察が言ったりすることはありませんし、日本銀行の者が現金を預かりにいくこともありません。 |
2016年10月26日 広島県警察本部 生活安全総務課 犯罪情報官速報はこちらから
(啓発用資料としてご自由にご活用ください)