健康食品の送りつけ商法に新たな手口
現金書留封筒を同封して送りつけ、脅迫めいた口調で支払を迫る
(平成25年9月10日 独立行政法人国民生活センター 発表資料より)
健康食品の送りつけ商法に、新しい手口が広がっています。
・商品とともに消費者の名前と住所が既に書かれた現金書留封筒を同封して送りつけ、その後、代金を郵送するよう消費者に電話をしてきます。
・電話では、業者は脅すような口調で支払いを迫り、怖くなった消費者はお金を送ってしまうというものです。
これまでは、代金引換として宅配業者に現金を渡す手口が多かったのですが、徐々に手口が周知され、宅配業者内での注意喚起もあり、現金書留封筒の同封という新しい手口が現れました。
新しい手口では、宅配業者に現金を渡す必要がないため、不審に思わず受け取ってしまう可能性が高くなります。また、宅配業者の方も気付きにくくなります。
消費者へのアドバイス
購入するつもりがない商品、身に覚えのない商品は、受け取ってしまった場合でも絶対お金を支払わないでください。
また、脅される等恐怖を感じることがあれば、警察にも電話してください。
平成25 年9 月30 日 独立行政法人国民生活センター 発表資料はこちらから