県内消費生活相談急増指標
(令和3年2月15日現在)
2021年2月18日 広島県消費生活課 発表資料より
県内の消費生活相談窓口において受け付けた消費生活相談のうち,直近1か月で相談が急増している商品・サービス分野は次のとおりです。(相談件数の多い順ではありません。)
スマートフォンに届いた宅配の不在通知メールを信用して,不正なアプリをダウンロードしたようだ。クレジットカード情報も入れてしまった。どうしたらよいか。
2位 携帯電話サービス(店舗購入)
購入して1週間たっていない携帯端末が不具合を起こした。新品なので交換してほしいが修理になると言われた。
3位 役務その他サービス(通信販売)
税金の相談をインターネット上で受けているサイトがあった。公的機関だと思って質問を入力したが,有料だと分かったのでクレジットカード情報は入力しなかった。料金を請求されるだろうか。
4位 他の医療用具(通信販売)
非接触型体温計が使用開始2か月で正常に機能しなくなった。外国製だと思うが輸入会社等の情報が分からない。交換してもらいたい。
5位 賃貸アパート(店舗購入)
3日か月前,賃貸アパートを退去したが,ハウスクリーニングや鍵の交換費用などを求められた。敷金は全額返されるものと思っていた。
◆個人情報やクレジットカード情報を入力させたり,不正なアプリをインストールさせるために,宅配便事業者を装った「不在通知」の偽SMSや,大手通販会社を騙ったメールなどをきっかけとして偽サイトに誘導するフィッシングに関する相談が多く寄せられています。心当たりのない場合は,メールに記載されたリンク先にアクセスしたり情報を入力しないでください。
宅配便業者を装った「不在通知」の偽SMSに注意しましょう(2020年11月26日発表)-URLにはアクセスしない、ID・パスワードを入力しない!- (独立行政法人国民生活センターのホームページ)
被害に遭ってしまった,不安なことがあるなどの際には,消費者ホットライン(電話番号188),広島県生活センターまたはお住まいの市町消費生活相談窓口に相談してください。
電子メールでの相談も受け付けています。電子メール受付はこちらから
2021年1月25日 広島県消費生活課 発表資料はこちらから