★最近急増している相談 【急増相談TOP5 】
広島県HP 【速報】相談が急増した商品・サービス分野 トップ10(12月18日現在)より
県内の消費生活相談窓口において受け付けた消費生活相談のうち、直近1か月で相談が急増している商品・サービス分野は次のとおりです。(相談件数の多い順ではありません。)
1位 アダルト情報サイト(14か月連続1位)
スマホに「アダルトサイトの利用履歴があるので、本日中に連絡してください。連絡無き場合は、法的手続きを取ります」というメールが来た。自分はアダルト動画に登録した覚えもないが、どうしたらよいか。メールは、ショートメールで届き、発信元は+152・・・・・(数字の羅列)と表示されている。
2位 相談その他(前月5位)
無作為で抽出した人に対し、選挙のアンケートをしているという電話があった。最初に「選挙について6つ質問があります」と言われ、「選挙には必ず行きますか?」と問われたので、「行く」という内容の番号を押した。すると、「ありがとうございました」と言って電話が切れた。6つ質問があると言っていたのにおかしいと思い、個人情報を盗まれたのではないかと不安。
3位 商品一般 (前月2位)
「民事訴訟最終確認通知」というはがきが自宅に届いた。内容は、契約の不履行及び請求内容の不払いを申し立てており、財産の差押え執行を要求する。訴訟費用は被告負担であること。連絡がない場合は、執行官立ち合いにて財産の差し押さえを執行される恐れがあるので、必ず異議がある場合は連絡するようにと相談ダイヤルの記載もある。
自分は全く覚えがないが、放っておいてよいか。
4位 ファンド型投資商品(前月3位)
当市に老人ホームを建てるという内容のパンフレットが約1カ月前に届いた。300口以上を購入したら入居できるといったことが書いてある。
先程、他の会社の男性から電話がかかり、100口権利を買わないか。お金は立替えると言われたが、信用できるか。
5位 光ファイバー(前月6位)
オートロックの賃貸マンションに住んでいる。ネット回線の変更について大家から委託されたというので、「チラシかパンフをポストに入れておいてくれればよい」と伝えたが、「どうしても面談で説明する必要がある」というので、オートロックを解除した。
しかし、担当者が「パソコンを無料でプレゼントする。光回線の契約が条件だ」と説明を始めたため、「話が違う。勧誘なら聞かない」と伝えたところ、「大家からの委託業務なので、説明を受けたという書面にサインをもらいたい」と言われ、仕方なく書面を確認したところ、申込書だった。あまりにも悪質だ。
今月の急増相談について
★今回の上位6位までは、前回とほぼ同じような相談内容が占めました。しかし、アダルトサイト関連も少しずつ手口が変わってきて、今までのような、『いきなり登録になり請求画面が張り付く』ものではなく、最近は『“未払いがあるので法的手続きをとります”というショートメールが届く』という相談が目立ちます。いずれにしても、相手に連絡することは厳禁です。無視してください。
★寒くなったので冬物衣類を出してみたら、変色や虫食いがあったというクリーニングのトラブルの相談も増えました(8位)。クリーニングから戻ってきて、ビニールカバーをかけたまま保管していると、ビニールの中でガスがこもり、衣類が変色することがありますので、お気をつけください。
★光ファイバーやWi-Fiなどインターネット接続等に関するトラブルが、今年の上半期で増加しています。インターネット関連の契約は複雑なので、よく理解できないという場合は、お住まいの市町または県の消費生活相談窓口に相談して、納得したうえで契約してください。
詳しくは広島県のHPで
急増相談トップ10
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/41/kyuuzou.html