還付金詐欺が連続発生!
2016年6月9日 広島県警察本部 生活安全総務課 犯罪情報官速報より
県内において、役所の職員や金融機関職員を名乗る人物からの「医療費の還付金がある」という嘘の電話を信じてしまい、現金をだましとられるという還付金詐欺の被害が連続発生しました。
還付金詐欺は、ATMの操作に不慣れな方が狙われる詐欺で、その手口は次のとおりですので、ご家族やご友人にも呼びかけ、被害に遭わないよう十分に注意してください。
手口
犯人
県庁・市役所・金融機関などを名乗る
電話の内容
「医療費等の還付金(給付金)があります」
「締め切りは過ぎていますが、今日中なら手続きできます」
「窓口では手続きできないので、携帯電話を持ってスーパーのATMに行って」
だましとる手口
ATMの操作に不慣れな被害者に対し、電話で次々と指示をしながらATMを操作させて冷静に考える暇を与えないようにし、最終的に振込ボタンを押させることで、被害者の口座から犯人グループの口座にお金を振り込ませてだましとるものです。
だまされないでください
「ATMでお金が戻ります」という話は、すべて詐欺です!!
広島県警メールより還付金詐欺の事例を紹介
市役所の職員をかたる男から被害者方に電話があり ≪注意喚起≫ |
安佐南区内に居住する70代の女性宅の固定電話に区役所職員と金融機関職員を名乗る人物から「還付金があります。払い戻しをするために、近くのATMへ行って下さい。」「ATMに着いたら電話を下さい。」と電話がありました。被害女性はATM機に行き、犯人の言われるままに振込みボタンを押して約50万円を犯人の口座に振り込むといった詐欺被害が発生しました。 ≪だまされないで≫ |
2016年6月9日 広島県警察本部 生活安全総務課 犯罪情報官速報はこちらから
(啓発用資料としてご自由にご活用ください)