大手金融機関をかたる不審メールに注意!!
2016年7月8日 広島県警察本部 犯罪情報官速報より
全国的に、大手金融機関をかたる不審なメールが送信されています。
送信元のメールアドレスには、実在するドメイン(※)を使用し、メール本文の内容は本物とそっくりで見分けることが困難になっており、非常に巧妙に作られています。
添付ファイルを開くとウイルスに感染する可能性があり、本文に貼付されたURLにアクセスすると、フィッシングサイト(偽のサイト)に誘導され、IDやパスワードなどのログイン情報を盗まれ、不正送金被害に遭う可能性があります。
(※)ドメインとは、「shohinet-h.or.jp」といったような表現でなされるインターネット上の住所のこと。ドメイン名がわかれば、所属する組織がわかる。また、メールアドレスの@以下の部分がドメインとなる。
被害防止対策
・身に覚えの無いメールの添付ファイルは、本文の内容を問わず開かないようにしましょう!
・OSやアプリケーション、ウイルス対策ソフトは常に最新の状態にしましょう!
・ログイン時やパスワード入力時に、通常と違う画面が出た場合には操作を中止し、金融機関に確認の連絡を取りましょう!
メール受信者をだます手口を学び、攻撃者の手口に乗らないようにしましょう
2016年7月8日 広島県警察本部 犯罪情報官速報はこちらから
(啓発用資料としてご自由にご活用ください)