県内消費生活相談急増指標 トップ10
(令和2年11月13日現在)
2020年11月25日 広島県消費生活課 発表資料より
県内の消費生活相談窓口において受け付けた消費生活相談のうち、直近1か月で相談が急増している商品・サービス分野は次のとおりです。(相談件数の多い順ではありません。)
昨日、電話で、電話料金が安くなると説明を受け、業者の指示に従いパソコンで手続きをした。インターネット上での評判が悪く解約したい。
2位 アダルト情報サイト(通信販売)
「お客様のご利用料金の確認をしています」と電話会社の名前でSMSが届いた。電話するとアダルトサイトの料金を請求された。
3位 プロパンガス(不明・無関係)
LPガスを解約すると業者に伝えたら、10万円を超える料金を請求された。違約金の請求に納得できない。
4位 食料品一般(店舗購入)
コンビニで3人分の御飯やおかずを購入した。箸を3人分欲しいと言ったら断られ、トラブルになって出入禁止とまで言われた。
5位 デジタルコンテンツ(通信販売)
利用料金の確認ができていないと書かれたSMSが届いた。電話をしたら覚えがない有料サイトの料金を請求された。どうすべきか。
◆「「現在契約している大手電話会社のサービス変更だと思って話を聞いたら、関係ない事業者との新たな契約になっていた。」「契約に必要な手続きをした覚えがないのに、他の事業者への乗り換えが完了していた。」「安くなると言われて契約したのに、知らないオプションを契約させられて今より高くなった。」等の事例や、消費者が光回線サービスの卸売について十分な理解がないまま契約してトラブルになってしまった事例が寄せられています。
契約にあたっては、契約先の事業者名やサービス名等の契約内容をよく確認するとともに、現在の契約内容を確認し、新しい契約との内容を比べた上で慎重に検討してください。
光回線サービスの卸売に関する勧誘トラブルにご注意!第2弾-安くなると言われても、すぐに契約しないようにしましょう- (独立行政法人国民生活センターのホームページ)
◆アダルトサイトにアクセスしたところ突然『登録完了』となり、料金を請求された。」「請求画面等にある『退会はこちら』等の表示を見て業者に連絡したところ、高額な料金を請求された。」等の相談が再び増加しています。「登録完了」の画面が表示されても決して業者へ連絡しないようにしましょう。また、慌ててお金を支払わないようにしましょう。
アダルトサイトの相談が5年連続1位に(2016年11月10日発表)-慌てて連絡はしない! 焦って支払わない!- (独立行政法人国民生活センターのホームページ
被害に遭ってしまった、不安なことがあるなどの際には、消費者ホットライン(電話番号188)、広島県生活センターまたはお住まいの市町消費生活相談窓口に相談してください。
電子メールでの相談も受け付けています。電子メール受付はこちらから
2020年11月25日 広島県消費生活課 発表資料はこちらから
【速報】商品・サービス別にみた消費生活相談急増指標 (11月13日現在) | 広島県 (hiroshima.lg.jp)