モデルになるはずが、ネックレスを高額で買うことに
2015年4月22日 独立行政法人国民生活センター 子どもサポート情報第87号より
「モデルにならないか」などと街で声をかけられたのをきっかけに、複数の事業所や従業員が登場し、商品を購入させられ、最終的に高額なクレジットの支払いが残ったという相談が寄せられています。
事例
街で「雑誌モデルにならないか」と声をかけられ、説明を聞いた後、「次の審査に進むために無料の美顔エステを受けてほしい」と言われエステサロンに行った。そのサロンで紹介された人から「50万円のネックレスを買ったことにすると無料で脱毛エステを受けることができる。クレジット契約の毎月の支払いは当社がする。あなたには迷惑はかけない」と言われ契約した。しかし、1回分の入金があっただけで、その後、連絡が取れなくなった。
ひとことアドバイス
★業者は、その気になるような言葉をかけてきますが、販売目的を隠した勧誘の可能性があります。その場で承諾せずに、家族に相談するなど慎重に検討しましょう。
★「当社が支払う」「後で返金する」などと言われても、信用してはいけません。そのような場合は、絶対に契約しないことが大切です。
★困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
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