県内では、こんな詐欺が多発しています!
広島県警察本部県警メール令和2年8月には下記等の詐欺が発表されました。
サポート詐欺
インターネットを閲覧中に、画面に 「ウイルスに感染しました」 という警告とともに連絡先が表示され、 復旧作業の費用を名目に、 高額の電子マネーを購入させる手口です。下記に注意しましょう。
◇ 突然の警告画面や警告音に慌てない。
◇ 表示された電話番号に連絡しない。
◇ 電話をしてしまった場合、いったん電話を切って家族や警察の相談する。
◇ 「電子マネーカードで支払って」は、詐欺を疑う。
◆高額の電子マネーを購入しようとする人を見かけたら積極的な声かけをお願いします 。
アポ電
警察官を名乗る者から、「空き巣の犯人を2人捕まえたら名簿を持っていて、名簿にあなたの名前があった」「カードが偽造されている」「最近空き巣の被害はなかったか」などと電話がありました。この電話はその後、自宅まで来てキャッシュカードや通帳をだまし取る特殊詐欺のアポ電です。
◆今後も、このような電話が連続発生するおそれがありますので、留守電設定にするなど、ご注意ください。
ロマンス詐欺
外国人からSNSでいきなり交際を求められたり、秘密を打ち明けられたりするのですが、そんな話は実際にはありえません。
◆インターネットやSNS上の情報は危険なものがたくさん存在します。冷静に見極めて安全に付き合う普段からの心がけが必要です。
ネットショッピング詐欺
「ショッピングサイトで買い物をしたが、商品が届かない」という事案が多発しています。多くが外国人によって運営されている詐欺サイトですが、まず「会社概要」欄を確認しましょう。見分ける特徴は次のとおりです。
◇日本語の表記がおかしい。
◇問い合わせ電話やメールがない。電話番号の桁数が多い(少ない)。
◇会社住所や電話番号が架空のもの、住所が存在しないケースや、全く関係ない住所を充てている場合があります。
◆新商品、人気商品なのに極端に安いといった場合はまず警戒すべきです。
消費者庁イラスト集より
これらのほかにも、9月には大手企業を名乗る未納料金メールにより一件で3400万円の被害が発生し、また、国勢調査を騙る詐欺も発生しています。
困ったとき は一人で悩まず、消費者ホットライン(☎188)に、警察は、局番無しの「♯9110」にご相談下さい。