「1億円」を超える高額の特殊詐欺被害が発生!!
2017年3月23日 広島県警察本部 生活安全総務課 犯罪情報官速報より
内容
呉市内の女性(80歳代)方に生活センターを名乗る男から、
「あなたの個人情報が漏れている。2社は削除できたが、1社は削除できなかった」
との電話があった。
次に、企業の社員を名乗る男から、
「あなたは、東北大震災の被災者の支援者として登録がある。登録番号は○○です。他人に教えてはいけない」
との電話があった。
次に、被災者支援活動をしている者を名乗る男から、
「被災者にベッドを送る支援をしたいので、あなたの登録番号を譲って」
と言われたため、番号を教えたところ、再度企業の社員を名乗る男たちから電話があり、
「あなたが登録番号を教えたことは違法行為だ。お金を送れば逮捕されることはない」
などと言われ、平成27年12月から翌年2月の間、7回にわたってコンビニエンスストアから指定された場所へ宅配便で現金を送った。
だまされないために
★「現金を宅配便で送って」はすべて詐欺!
★このような電話があったら、慌てず、すぐに110番通報を!
同様の事例を広島県警メールから紹介
福山市内の高齢者方に物産会社の社員を名乗る男性から、「株を買うので協力してほしい」と電話があり、その翌日に今度は別の男性から「株を買うのに取引システムのトラブルがあり、あなたの名義で代わりに登録をするため、登録料を宅配便で送って欲しい。登録してくれたら謝礼金を渡す」という内容の電話がかかってきました。 この方は事前に家族に相談したことで、被害に遭いませんでしたが、皆様のところにも、このような電話がかかってくる可能性があるので注意してください。 |
尾道市内の高齢者宅に、年金機構をかたる男から家族構成や年金の取得状況、介護サービスを受けているか等について尋ねる電話がありました。 |
2017年3月23日 広島県警察本部 生活安全総務課 犯罪情報官速報はこちらから
(啓発用資料としてご自由にご活用ください)