★最近急増している相談 【急増相談TOP5 】
広島県HP 【速報】相談が急増した商品・サービス分野 トップ10(12月18日現在)
県内の消費生活相談窓口において受け付けた消費生活相談のうち、直近1か月で相談が急増している商品・サービス分野は次のとおりです。(相談件数の多い順ではありません。)
1位 商品一般(前回2位)
・公共放送を名乗って、「世論調査です。」と電話があった。何人家族か聞かれ、答えたら電話を切られた。一人暮らしの高齢者を確認する電話だったようで、この地域にたくさんかかっていると聞き、不安になった。
・「不用品を買い取りたい」と電話があったので、自宅まで来てもらった。「家に眠っている貴金属はないか」と聞かれたので、「ない」と答えたら、急に態度が変わり、不用品を引き取らずそのまま帰った。
2位 他の行政サービス(前回圏外)
県職員と名乗って、「個人情報が3か所にもれているが、無料で削除することができる」と電話があった。無料だったので一旦依頼したが、やはり怪しいと思い、その後の電話には出ていない。
3位 他のデジタルコンテンツ(前回圏外)
「以前に登録された有料コンテンツの利用料金が未払いである。放置すると法的手続きをとる。」というメールが届いた。ネット検索で見つけた無料相談窓口に連絡したところ、「5万円で解決できる。」と言われた。不審なので、依頼はしていない。
4位 リースサービス(前回圏外)
リースの調理家電を設置した際に、床に傷をつけられた。
5位 モバイルデータ通信(前回圏外)
街頭でWi-Fiルータの契約キャンペーンをしており、Wi-Fiルータは無料、タブレットはプレゼントと聞き、契約した。契約書を見るとWi-Fiは2年縛り、タブレットは分割払いで3年縛りとなっていた。解約できにくい条件となっていることに後で気づき、スマホと合わせると月々の支払いも難しいので解約したい。
◆最近の急増相談について
★個人情報を聞き出そうとする不審な電話についての相談が依然として多い状況です。
特に、公的機関の職員を名乗り、「個人情報がもれているので、削除する必要がある」という電話や、アンケート調査と称し、家族関係などを聞き出そうとする電話が後を絶ちません。国民生活センター、消費生活センター等の職員が個人宅に連絡したり、個人情報を聞き出したりすることはありません。怪しいと思われる電話がかかってきたら、相手にせず、電話を切ってください。不安に思われたら、広島県生活センターまたはお住まいの市町消費生活相談窓口に相談してください。
★また、最近増えているのが不用品の買取りに関する相談です。「不要なものを買い取る」と電話があり、来訪した業者は不用品ではなく貴金属を出すよう迫り、貴金属を安く買い取られたというものです。いったん貴金属を引き渡してしまうと、取り戻すことは簡単ではありません。突然不用品の買取りの電話がかかってきても、必要がなければ断ることも大切です。その場で契約を迫られた場合も、慎重に判断してください。
広島県HP 「県内消費生活相談急増分野 トップ10」はこちらから
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/41/kyuuzou.html