慌てないで! 災害後の住宅修理トラブル
2019年7月30日 独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第343号より
自然災害が起きた後は、住宅修理や便乗商法などの様々な相談が寄せられます。家族や地域など、皆様の周りの高齢者の方に日頃から注意喚起をお願いします。
内容
台風で屋根が破損し雨漏りしたので、慌てて手元にあったチラシの事業者に電話して来てもらった。応急処置としてブルーシートを掛けてもらい、屋根のふき替え工事をしてもらうことになったが約200万円と高額だった。もっと安い屋根材を使うようお願いしたが、「これしか扱っていない」と言われた。雨漏りで困っていたこともあり契約したが、やはり高額なので解約したい。(70歳代 女性)
ひとこと助言
★豪雨や台風など自然災害による被害で、住宅の修理等が必要な場合でも、慌てずに複数の事業者から見積もりを取ったり、周囲に相談したりした上で慎重に契約しましょう。
★安心して依頼できる事業者について、日ごろから情報を集めておくことも大切です。
★困ったときは、早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。
2019年7月30日 独立行政法人国民生活センター 見守り新鮮情報第343号はこちらから
(啓発用資料としてご自由にご活用ください。)