年金機構や警察を名乗るアポ電にご注意ください!
2020年12月広島県警メールより
最近、県内でアポ電が多数確認されています。12月15日は年金支給日となることから今後も同様のアポ電が継続する可能性がありますので十分ご注意ください。
事例
11月末日:広島市内で、被害者方に警察官を名乗る犯人から「犯人を捕まえる
ために協力して欲しい」などと電話がありました。その後、被害者の
孫を名乗る別の犯人から「300万円が必要なので宅配で送って欲し
い」などと電話があったので、被害者は、捜査に協力するため預金を
引き出しコンビニから宅配で送付して、だましとられました。
12月8日:福山市内で「日本年金機構の者です。」「一人暮らしの方に電話を架
けています。」と、日本年金機構の職員になりすましたアポ電があり
ました。
12月9日:広島市内で、 孫を名乗る者からの不審電話2件がありました。
12月10日:「俺だけど。風邪を引いて病院に行った。診察室に入っている間に
会社の小切手を入れていた鞄を盗まれた。警察には届出している。」
「警察の者です。今息子さんから紛失の届出を受けていますが、本人
確認の連絡ができないので、家族の情報を教えてください。」
「会社の小切手を補填しないといけない。取りに行くのでお金を用意
して欲しい」という一連の電話が、福山市内でありました。
最初の電話の後に、現金を犯人が受取りに来たり、指定場所に送らせたりする電話がかかります。
アドバイス
★孫などを騙る電話は、必ず本人の電話番号にかけ直しましょう。
★不審な電話はすぐに切り、警察(110番)に通報してください。
★警察官が捜査協力を依頼しても、実際に現金を引き出させることはありません
★現金を宅配で送ることはできません。
◆不審な電話を直接受けないように在宅時でも留守番電話に設定しましょう!