2024年6月警察庁発行(総務省、経済産業省、金融庁、消費者庁、国民生活センター連盟資料より)
メールやSMSによるフィッシング被害が発生しています。実在のサービスや企業をかたり、偽のメールやSMS(携帯電話のショートメッセージ)で偽サイトに誘導し、IDやパスワードなどの情報を盗んだり、マルウェアに感染させたりする手口です。
情報を盗まれると、アカウントを乗っ取られてお金を奪われたり、インターネット通信販売サイトで勝手に買物をされたりします。また、マルウェアに感染してしまうと、スマートフォンに登録された電話帳の情報が盗まれたり、自分のスマートフォンがフィッシングSMSの発信源になってしまうこともあります。
こんなメールやSMSに要注意!
XYZ銀行 件名 【重要】取引停止のお知らせ
本人かどうか確認が取れない取引がありましたので停止しました。 確認してください。
XYZカード 件名 :【緊急】不正アクセスを検知しました
第三者からの不正なアクセスを検知しました。 確認してください。
050xxxxxxx
お荷物のお届けがありましたが、不在の為持ち帰りました。
フィッシングに騙されるとどうなるの?
★銀行口座を操作されて勝手に送金される。
★ECサイトで勝手に買物をされる。
★アカウントを乗っ取られる。
フィッシングに対してできること
★メールやSMSに記載されたリンクをクリックしない → 内容の確認は、公式サイトやアプリを利用する。
★携帯電話会社等の迷惑メッセージブロック機能を活用する。
★生体認証を活用する(パスワードを利用しない)。
※詳細なフィッシング対策はこちら⇒ https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/countermeas ures/phishing.html