警察庁、文部科学省、子ども家庭庁公表資料より
夏休みは自由な時間が多くなり、子どもたちのオンラインゲームに関わる時間が多くなっているかもしれません。こどもたちが普段から遊んでいる「オンラインゲーム」には「犯罪に巻き込まれる」きっかけとなるリスクがあります。この時期に再度、オンラインゲームについて家族で話し合いましょう。


保護者の皆様に知っていただきたいこと
リスク① 小学生などの年少者も被害に遭っている。
リスク② ゲームの上級者に対する憧れの感情を利用される。
リスク③ 見知らぬ者にも仲間意識を持ちやすい!
リスク④ 甘い言葉に乗せられいうことに従ってしまう。
リスク⑤ 匿名・不特定の者とも簡単にやり取りができる。
こんなことが起きています!
事例1
憧れだったゲームプレーヤーとボイスチャットを通じて仲良くなったが、裸の写真を送るように言われて送ってしまった。
事例2
高価なアイテムをプレゼントしてくれる人と仲良くなったところ、その人の家に来るように誘われ、抱きつかれたり、体を触られたりした。
※オンラインゲームはコロナ禍以降、SNSに代わるコミュニケーションの場としての利用も増えています。金銭搾取などの心配もあり、知らない人とのやり取りはリスクが高いことを知っておきましょう。
親子でルールを話し合いましょう!
★「フィルタリング」や「ペアレンタルコントロール」などの制限機能を活用しながら、子どもの利用を見守りましょう。
★未成年者の場合は、やり取りする相手を実際の知り合いに限定する、直接会いに行かないなどの約束事を決めておく必要があります。
★ルールを守れなかった場合は、改めてルールについて話し合いましょう。
★オンラインゲーム等の仮想空間の利用時間をコントロールできるよう、子ども自身が他に夢中になれることや、自分が認められる居場所つくりも大切です。
◆無断課金、ゲーム依存などにも十分注意が必要です。
◆おかしいと思うことがあれば警察や消費生活ホットライン188に相談しましょう。(警察相談専用電話は#9110)